佐藤の外房グルメ日記

東金在住の佐藤が外房中心に食べに行ったお店の記録です。外房以外も結構入ってます。東金率高め。

成田よりコスパ良し!甘めのタレが好きなら山武市『橋本食堂』のうなぎをご賞味あれ。

またまた山武市から『橋本食堂』をご紹介。
うなぎをはじめ、川魚料理を提供している橋本食堂
土用の丑の日が近づく7月のランチタイムにお邪魔しました。

 

橋本食堂の店内

山武 橋本食堂の店内

座って順番待ち

12時半を少し過ぎた頃、既に10組の待ち!
橋本食堂の人気ぶりが伺える。
11時半頃か、13時過ぎがオススメだが、それでも15分程度は待つ覚悟をしておくと無難。

 

 

橋本食堂のお持ち帰り商品

橋本食堂のおみやげ

売り切れもあります

待っている間にレジ前を見てみると、お持ち帰り用のお土産が。
鰻みそに佃煮風、どれも美味しそう。

うなぎの頭は無料で持ち帰りOK

うなぎの頭は無料で持ち帰れる

Take Free

なんと!『鰻の“あたま”』無料
しかし、鰻屋が無料で提供する『あたま』とは、一体どんな使い道があるのだろうか…
度胸のない佐藤は持ち帰ることができなかった。
うなぎの頭の美味しい食べ方レシピを知っている人がいたら教えてほしい。

そうこうするうちに、30分経過。
ようやく呼ばれた。

 

 

橋本食堂のお座敷

橋本食堂の御座敷席

外が見えて気持ちの良い座敷

橋本食堂はテーブル席とお座敷があるが、どちらになるかは女将さんの采配次第。 (希望はできるかも)
今回はお座敷。なんか嬉しい。

橋本食堂のお品書き その1

橋本食堂のメニュー

特上を食べる日は来るのか

貧乏性の佐藤は鰻重の並。
成田の川豊は並で2700円、橋本食堂は2300円。
橋本食堂はコスパがよさそうだ。
佐藤は川豊も大好き。

橋本食堂のお品書き その2

川魚の一品料理が堪能できる橋本食堂

ご飯ものもある橋本食堂

折角の川魚料理店なので、鯉も食べてみることに。
以前成田の駿河屋で鯉こく(鯉の味噌汁的なもの)は食べたことがある。
今回は鯉のあらいにチャレンジ。

 

 

味のある置物

橋本食堂のツボ

価値の有無は不明な壺

注文してしばし待つ。
やることがないので、七福神の壺の写真を撮ってみる。

鯉のあらいが到着

最初にやってきたのは鯉のあらい
初めて見た鯉のあらいをじっくり観察。
透き通る身が美しい。そしてなんとも涼しげだ!

橋本食堂の鯉のあらい

下には氷がかくれんぼ

一緒についてきた酢味噌で一口いただく。
うん、正直、めっちゃ美味しい!って感じではない。
が、臭みは全くなく、あっさりとした淡白なお味。
決して悪くはない。
醤油もあるので、どちらでもお好きな方で。酢味噌の方がやや珍味感が増す。

小骨があるので、要注意。

ついに橋本食堂の鰻重到着!

鯉のあらいがすっからかんになってから、さらに待つこと15分。
ようやくお待ちかねの鰻重が到着!!

橋本食堂の鰻重 並

みんなのアイドル鰻重

ついに鰻重のお出ましです。
味噌汁・おしんこ・豆腐は最初からセットになっている模様。
ケチっておらず、どっしりと収まっているうなぎに期待が高まる。

ちなみに、並だと味噌汁だが、上を頼むとウナギの肝吸いになる。

橋本食堂の肝吸い

上を頼む者だけが味わえる勝者の一品

 

 

さてさて、鰻重のお味はというと、しっかりタレが絡んだふわふわのウナギが最高に美味しい。
若干好みが別れる甘めのタレだが、佐藤は甘めが好きなので、相当美味しくいただけた。

タレまで美味しい橋本食堂の鰻重

ご飯にもタレが…!

途中で山椒もかけながら。
これがまた美味い。
待ち時間も合間って、格別のうまさを醸していた橋本食堂のウナギであった。

佐藤的『橋本食堂』考察

外房周辺で本格的なうなぎを食べられるお店が少ない中、本格的な川魚料理を提供してくれる橋本食堂はとても貴重だと言える。
広々とした駐車場もあり、店の雰囲気も明るい。
一見さんでも行きやすいお店だと思う。
気になる点は下記2点。

  • 呼ばれるまで、料理が来るまでやや時間がかかる
  • タレが甘めである

余裕を持って来ること(2時間は見ておくとよい)と、甘めのタレOKなら、何の問題もない。
いやーいい店だった。
また来よう。

 

 

橋本食堂
〒289-1301 千葉県山武市木戸2845−1

支払い方法
・使用可能:現金、クレジットカード
・使用不可:paypayなどのQR決済

営業時間

橋本食堂の営業時間

橋本食堂の営業時間