古き良き洋食屋が東金市役所前に!『玉子家』
何度もこのお店の前を通りすぎて、一体何のお店なんだろうと思っていた。それが東金市役所前のお店『玉子家』。玉子家さん、実は古き良き洋食屋さんであった。
意外すぎた玉子家さんのランチタイムにお邪魔しました。
玉子家の外観
東金市民なら一度は目にしたことがあると思う。なぜなら市役所の目の前だからだ。
正直、外観からはどんなお店なのか想像がつかない。狭めの定食屋の雰囲気を想定して中へ。
玉子家の内観
おお!外からは想像もできないとても広々とした内観!!
入って右手には横長のオープンキッチン。自信の表れだろうか、シェフの調理姿がよく見えるレイアウトだ。
玉子家のメニュー
感じの良い店員さんに案内されて窓際の席へ。さっそくメニューを拝見。洋食メニューが中心だが、おつまみメニューにダムカレーなんていう不思議なものもある。
アルコールメニューもあるところを見ると、夜も楽しめそうなお店であることがわかる。
テイクアウトのみのハンバーガーもあるらしい。美味しそう🍔
『秘伝のタレの支那そば』VS『究極のオムライス』
最終的に悩んだのは、秘伝のタレを使った『支那そば』と『究極オムライス』。洋食メニューに突如として現れる支那そば。しかも、秘伝のタレを使用して体が温まるらしい…
そしてオムライス。
玉子家と銘打たれたお店のオムライス、しかも究極ものを食べないでよいのだろうか…?
注文の品
もし冬だったら支那そばを選んでいたと思うが、訪れた季節は夏。ていうか真夏。体は十分にポカポカ…というか、汗だくだったため『究極オムライス』に決定。玉子家のオムライスに期待しながら待つことに。
玉子家の雰囲気
メニューも頼んで一息つくと、小気味のいいジャズが耳に入ってきた。目につくのは雰囲気のある絵画。そして気がついた。
「あぁそうか、ここは失われた古き良き洋食屋なのだ」と。
それが東金市役所の目の前にあるなんて思いもしなかった。何事も試してみないとわからないものだとシミジミ実感。
玉子家の『究極オムライス』
ジャズや常連さんの会話に耳を傾けていると、ついに究極オムライスが到着!
うひょう!洋食屋のオムライスだーーー!そして卵!!これは…ナイフを真ん中から入れるとふわふわ卵がとろけだすアレではないか…?!そっとナイフを入れてみる…
とろけだしたーーー!!すごいーーー!!!まさに究極オムライス!!!!
ビジュアルだけでテンションあがっちゃうオムライス。お味はというと、写真でもわかるように、ソースはケチャップではなくデミグラスソース。そして、なんとご飯は普通のチキンライスではなく、なんとデミグラご飯なのだ。これぞまさに究極オムライス!!
中にはチキンではない歯応えのあるお肉がしっかりIN。洋食屋のこだわりを感じる一品であった。
佐藤的東金市役所前『玉子屋』考察
ファミレスではない洋食屋って、意外と見つからない。気になる人は東金市役所帰りにでも訪れて欲しい。店内の雰囲気も含めて『洋食屋』というものが味わえる。
そしてそして、ふわトロのオムライスが食べたければ迷わずGO🏃♂️究極のデミグラスだけではなく、普通のケチャップオムライスもあったので、好みで選ぶと良いと思う。
肌寒くなったころ、支那そばで体を温めに行こう。
※ナイフを入れるととろけ出すオムライスは、通称タンポポオムライスというらしい