佐藤の外房グルメ日記

東金在住の佐藤が外房中心に食べに行ったお店の記録です。外房以外も結構入ってます。東金率高め。

釜飯食べるなら山武市『米作(よねさく)』

外房ブログと言いながら、山武市成東のお店をご紹介。
佐藤の中で、成東までは外房なのだ。

「和食が食べたいなぁ…。」

しかし、夢庵以外の選択肢も欲しい。
そんなとき、ふと思い出した米作(よねさく)。
さっそく和食を求めて米作までGO。

東金から車を走らせること20分、米作へ到着。
入ってすぐに、感じの良いお姉さんが席までご案内。

和食が食べたいとは思っていたが、メニューを見て思い出した。

米作といえば、釜飯だった。

しかし、 釜飯って食べる機会ないなぁとしみじみ思う。
前回釜飯を食べたのは確か地元で行った鳥貴族だったか…

でも外房に鳥貴族はない。

外房に鳥貴族はないのだ
外房はいつでもトレンドから外されているのだ。
(最近スタバができたことに驚きを隠せないが、その話はまた後日…)

うどんセットにも心惹かれたが、ここは店の名を掲げられている『米作ランチ』を注文。
きっと釜飯を堪能できることだろう。

 

 

ベルを鳴らしてしばし待つ。
先ほどの接客のよいお姉さん登場。

お姉さん:「釜飯はご用意に20分ほどお時間いただきますがよろしいでしょうか?」
佐藤:「はい、大丈夫です!」

20分…
結構待つね…。

空腹MAX状態ではあったが、釜飯に思いを馳せつつちょうど20分が経過したころ、
ついに米作ランチが到着。

店の名を冠した『米作ランチ』

米作の『米作ランチ』

米作ランチ(写真を撮る前に食べてしまった)

お姉さん:「火が消えてから5分ほど蒸らしていただくと美味しく召し上がれます〜」佐藤:「はーい」

ん?火が消えてから5分…??

この日が消えるのが5分後だと仮定して、蒸らしも含め、釜飯を口に運ぶことができるまであと10分…

結構待つね…。

天ぷらや茶碗蒸しをガツガツ食べながら一つの答えが出た。
釜飯は最後に食べるんだ。

 

 

火も消え、5分経過したところでいよいよ釜飯を開けてみることに。

ホイルに包まれた米作の釜飯

ホイルに包まれた釜飯

ふむ、すぐにご飯が顔を出すわけではないようだ。
蒸らしの態勢は万全。

それでは、いざ尋常に、ホイルをOPEN!!

米作の釜飯

ついに釜飯がお目見え

キャーーー!!!見るからに美味しそう!!!

すぐにでも食べたい気持ちを抑えつつ、手前にある具材(エビ・ホタテ・椎茸など)とまぜまぜ。
ちょっとオコゲがあるのもニクい釜飯ちゃん。

釜飯は自らの手で茶碗によそうのだ

釜飯、ついにいただきます

えびもタケノコのおこげもよそって…
一口ぱくり。

うまい!!

出汁の旨味満載の釜飯。
待ち時間も含めて旨味に計算されているんじゃないかと思うくらいの美味しさ。
食べるほどに喜びが体を駆け巡る感動!

ビバ・釜飯!!!!!
今までの待ち時間も、先日打ち切りになってしまった仕事のことも、6月分の収入が減ったことも全て忘れる美味しさであった。

 

 

佐藤的『米作成東店』考察

この釜飯を食べているとなぜだか幸せな気持ちになってくる。
そして、贅沢な気持ちになってくるのはなぜなんだろう。

よくよく観察してみる。
釜飯をはじめとして、一つ一つがとても丁寧に作られていることに気がついた。
そして品揃え。
茶碗蒸しに、天ぷら、マグロや甘味など、バランスがとても良い。
ちょっとずつ、和の食材を味わいながら、メインディッシュとしていただく釜飯。
和の贅沢。

和の心を視覚化すると米作の釜飯になるのか…
など考えつつ、〆に甘味の寒天を頂く佐藤であった。

年配のお客様が多いからかは不明だが、冷房が効きすぎていないのもGOOD POINT。
昨今エアコンが効きすぎて追い出そうとしてるんか?
と思うこともあるが、米作にはそれがない。
中年の佐藤にとってはありがたい配慮。

寒すぎない落ち着いた店内でゆっくりと和食を味わいたい人にはぴったりの米作。
税込1590円でこれだけのパフォーマンスを味わえるのなら高コスパと言って良いと思う。

今度は夜、お伺いすることにしよう。


居心地:★★★★★
接客:★★★★★
コスパ:★★★★★
(品質に対しての値段評価)

佐藤的総合評価:★★★★★


米作
〒289-1326 千葉県山武市成東743−2
営業時間:11:00~20:30(水曜定休・平日14:30〜17:00まで休み)